病院


説明

  • 日本の病院:
  • ・個人病院、診療所:医師が個人で開業しているところ。1つの診療科目だけのところが多く、入院設備があるものを個人病院、ないものを診療所と呼びます。
  • ・総合病院:様々な診療科が入っている病院。スタッフの数が多く、医療設備が整っており、主要な診療科が大体そろっているものを言います。大学病院もこれに含まれます。

対象

  • 内科: 臓器などの痛み、不具合
  • 外科:心臓、呼吸器などの不具合
  • 整形外科: 骨、関節の痛み、不具合
  • 小児科: 小さい子供のための診療科
  • 産婦人科: 妊娠、出産など
  • 皮膚科: 皮膚の異常など
  • 眼科: 目の痛み、不具合
  • 耳鼻科: 耳や鼻の痛み、不具合
  • 歯科: 虫歯、歯の不具合
  • 咽喉科: のどや口の中の痛み、不具合

国民健康保険に加入している人は自己負担は3割ですみますが、加入していなければ全額を自分で支払わなければいけません。


必要なもの

持ち物:
健康保険証


手順

診察の受け方:

病院で診療を受けるには、前もって自宅の近くにどんな医療機関があるかをチェックしておきましょう。

日本の病院では、事前に予約を取らなければいけないところがあります。行くつもりの病院が予約制だった場合は、予約がないと長時間待たされる場合があるので、その病院に電話して予約を取っておきましょう。

病院に着いたら、窓口へ行き、必要な書類に記入します。自分の症状がどの診療科目に当てはまるかが分からない場合は窓口で尋ねてください。

                         

自分の名前が呼ばれるまで待合室で待ちます。呼ばれたら指示にしたがって診察室に行ってください。

                         

医師の診察を受けます。自分の症状をはっきりと伝えましょう。

医師から薬が処方されることがあるので、服用の方法をしっかりと聞いておいてください。

                         

診察が終わったら、窓口で診療代を支払います。通院することになった場合には次の日程が伝えられます。


その他

医療相談:
医療や健康に関する相談をしたいときには、地域の国際交流協会や各自治体の専門窓口を利用する方法があります。さらに、そういった場所では、外国語に対応している
病院のリストを作成している場合があります。
留学生には、各大学内に医療相談所や保健管理センターなどが必ず設置されているので、そのような機関を利用しましょう。
定期的に外国人のための医療相談会が開催されている市町村もあります。
また、民間団体やボランティアなどで、無料の電話医療相談、病院の紹介、病院における通訳サービスを提供しているところもあります。