健康保険


説明

健康保険に加入することによって、被保険者やその家族が病気やけがをしたときに、必要な医療給付や手当金をもらうことができます。


対象

企業で働いている場合:
企業で働いている外国人は、会社経由で加入する健康保険の対象となっており、個人で加入する必要はありません。

上記以外の場合:
勤務先の健康保険に加入できない場合は、国民健康保険に加入することになります。外国人登録をしていて、日本で1年以上の在留許可を得ている人に国民健康保険に加入する資格があります。
同居する家族がいる場合には、家族も一緒に国民健康保険に加入する必要があります。


必要なもの

  • ・外国人登録証
  • ・1年以上滞在できることを証明する書類(日本での在留期間が1年未満の人のみ)

手順

国民健康保険への加入は、必要なものを持って、外国人登録をした役所の保険担当窓口で行なってください。


その他

  • 健康保険証:
  • 健康保険に加入すると、保険証が交付されます。病院に行く時は必ずこれを持って行って下さい。国内を旅行するときにも携帯してください。
  • 医療費の自己負担率:
  • 0~2歳  20%
  • 3~69歳  30%
  • 70歳~  10%または20%
  • 保険料:
  • 健康保険に加入すると、月々の保険料を納めなければいけません。留学生は、収入がないことを申告すれば、補助制度によって保険料の支払いが約60%免除されます。
  • 保険証の切り替え・脱退:
  • 引越しの際には、14日以内に保険証、外国人登録証、印鑑を持って、役所へ申し出てください。また、帰国する際には、保険証、外国人登録証、印鑑、航空券等を持って役所に届けてください。