貧しい子供のいる発展途上国はたくさんありますが、活動メンバーの1人が何回も行っており、人脈を持っているバングラデシュで最初のプロジェクトを実行することにしました。
今までの経緯|最初のプロジェクトはバングラデシュでソーシャルビジネスとして新しい仕事の場を作り出すことを検討しています。
貧しい子供のいる発展途上国はたくさんありますが、活動メンバーの1人が何回も行っており、人脈を持っているバングラデシュで最初のプロジェクトを実行することにしました。
当初の構想では、バングラデシュのダッカで、労働力として働かされている15歳以下の子供を対象とする職業訓練校を作ることを考えていました。縫製や自動車修理などの職業スキルを身に付けて、よりより職場に就職できるようになれば、生活が改善されるのではないかと考えたからです。
しかし、何人かの有識者にインタビューをさせていただく中で、以下のような問題点が明らかになってきました。
このため、議論を重ねた結果、バングラデシュでこれから発展する新しい仕事の場を作り出し、15~18歳くらいの子供をソーシャルビジネスを起こし雇用することに方向転換することにしました。新しい仕事でステップアップできることは、より夢を持って取り組んでもらえると考えています。また、15歳以上であれば、国際的に問題とされている児童労働には該当しないので、賃金を支払いながら職業訓練や基礎学力向上の機会を提供することができます。さらに、ビジネスとして収益を上げながらの活動であれば、すべてを寄付収入に頼る必要はありません。
バングラディッシュでは一般的ではない不動産ビジネスを子供達と起こし将来的には不動産会社のスタッフ またはオーナーとなることで自立させるプロジェクトを進めています。(2021.3)
※なぜ不動産ビジネスなのか?
現在バングラデシュにはまともな不動産屋がありません。「For RENT」と書いた張り紙が街中にあり、個人ベース
での取引がほとんどなので不動産業サービスの必要性があると見込んだからです。
また、私たちのシステムが確立したあと加盟店を募り、システムを提供する代わりに加盟店には子供達を雇う義務を
課し、より多くの子供達を巻き込むことで幅広く活動を広げる計画です。
※子供達にはどのような仕事を?
初めは職員の補助として街の物件を探し、家主を説得することを学び、慣れたら直接家主と交渉することで
活躍の場を広げ将来的には加盟店のオーナーへの道を開く。
加盟店のオーナーなるには読み書き、計算が必要なので勉学に対しての動機付与になる方向性で仕組みを作る。
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