電気・ガス・水道


説明

新居で生活を始めるときには、まず電気・ガス・水道を使えるようにしなければいけません。


料金

電気:電気料金は、毎月送られてくる払込票によって銀行、郵便局、コンビニエンスストアで払うことができます。銀行か郵便局に口座を持っている場合は、振り替え専用のはがきに必要事項を記入、印鑑を押して電力会社に送ることで、自動口座引き落としで払うことができます。

ガス:ガス料金の支払いは、電気料金と同じく郵便局、銀行、コンビニエンスストアに直接払い込む方法と、金融機関の口座から自動で引き落とされる方法があります。

水道:水道料金は、市町村役場より交付された納付書によって電気、ガスと同じように払うことができます。また、アパートやマンションの場合は、水道料金が家賃に含まれている場合が多く、その場合には家賃と別々に支払う必要はありません。


手順

電気:新居に転入してきた際には、ブレーカーのスイッチを入れて電気が付く状態にします。そして、ポストか部屋の中に電気使用申込書があるので、住所、氏名など必要事項を記入して所定の電力会社に送ります。ブレーカーのスイッチを入れても電気が付かない場合は、電力会社に電話して問い合わせましょう。

ガス:ガスを使うには、事前に居住地域のガス会社に連絡してガス栓をあけてもらいます。

水道:水道を使用するには、居住地域の水道を管理している市町村役場の水道管理課に給水申し込みをしてください。アパートやマンションでは、ほとんどの場合、転入したときにすでに使える状態になっています。


その他

電気:日本では、使われている電気が2種類あり、東日本では100ボルト・50ヘルツ、西日本では100ボルト・60ヘルツという風に地域によって分けられています。どちらか一方にしか対応していない電気製品は他の種類の電気では使えないものがあるので、他の地域で買ったものについては、それが現在の地域の電気に対応しているのかどうかを調べてみてください。また、外国製の電気製品は電圧調整のアダプターを購入してから使用してください。
転出する際には、転出予定日の数日前に、使用している電力会社に連絡して使用を止めてもらいましょう。

ガス:ガスの種類は、会社によって都市ガス、プロパンガスなどがあるので、それぞれに対応しているガス製品を使いましょう。
転出する際には、転出予定日の数日前に、ガス会社に連絡して使用を止めてもらいましょう。

水道:転出する際には、転出予定日の数日前に水道管理課に連絡しましょう。